創刊号ダウンロード

令和元年  月  日 曜日                         R1-7-

     【編集者 孤高の詩人です。今後ともよろしくお願いします。】
初めまして事務局の足立と申します。昨年の暮れに賀本社長の温情でノーブルライフのホームページの管理者兼編集者(パート)として、入社させて頂きました。実は私、昨年8月から透析治療をしております。正直思うような仕事が出来るような状態ではありませんでした。色々とお話を聞きし、これまでの私の経験が少しでもお役に立つことが出来、それが今後迎える超高齢化時代に立ち向かう賀本社長の僅かでも手助けになると思っていました。しかし、透析というものを少々甘く考えていました。入社後の体調不良を賀本社長を始め事務局のお二人の方の優しさに支えられながらなんとか本誌を始めとして、ノーブルライフの紹介、今後の介護のためのサイト、以上3サイトを立ち上げることが出来そうです。今後、特に本サイトは皆様の投稿から作られる、このサイトの成功が最大の喜びになって行くと思っています。どうか色々とに投稿をお願い致します。投稿の種類は問いません。俳句・写真・小説・随想・作成した作品の写真、何でもかまいません。ご協力お願い致します。(孤高の詩人)


    【懐かしくも楽しく、今年一年を守ってくれる大切な思い出!!】
平成3111日、思いがけない晴天の中、氏神さんへ初詣に出かけました。
晴れ晴れしい空の下、いつも
30分程掛かる所を10分程で着きました。回想と言う夢の中に入って行きました。その頃、私は田無市(現西東京市)の主催する「カゲンボ倶楽部」に所属をしていました。ボランティア・影絵劇・探検等仲間を作ることを目的にしたサークルでした。その中で、田中孝司さん(地平線会議の著者の一人)が主催する地図を使って「秩父・多摩」を探検するサークルに所属していました。基礎訓練の机上講義の中で3種類の歩き方を教えて貰いました。三十数年たった今でも思え出されるとても影響を受けた教えだったのでしょう。(今日まで思い出すことはありませんでした)今日、突然思い出されたのです。
「早歩き」「普通の歩き」「ゆっくり歩き」この3つの歩きが人生を楽しくしてくれるという事でした。「ゆっくり歩く」は景色・音・香り・温度・風など五感を楽しむ事の出来る速度、次に「普通の歩き」ですが、これは考えが煮詰まりつつある時にもってこいです。軽い運動しながらの思考は、頭がすっきりして結論を導くのに役立ちます。そして最後の「早歩き」です。歩く事に集中し、モヤモヤ・悩んでいることが消えてしまうというものです。もう少し以前にこの教えを思い出していたら、今ほどの状況にならなかったかもしれません。前置きが長すぎました。では、歩き方ですが。私にとっての早歩きは毎分100㍍、すなわち時速6㎞です。このペースで歩く事を指示されました。このスピードで平地を12時間歩く事になりました。
当時は楽勝でこの速度以上で歩いていたので、歩くことに集中するために6㎞以上で歩いて競争になり、本来の目的を遺脱してしまいました。今日歩いていて、当時の田中さんの足下が見え、その足下を追いかけていたら10分程度で着き、不安な気持ちも消えました。元旦から気持ちの良い一日を過ごさせて貰いました。        「孤高の詩人」

 

 

 

 


【運転をする方の心構え】

昨今、連続して起きる幼児を犠牲にする、耳を疑う様な事故が続きます。大津で起きた保育園児と保育士さんを巻き込んだ事故の翌日又、母親と2歳のお子さんを巻き込んだ事故を聞いて本当にショックでした。事故の翌日、私を含め誰しも特に注意をすると思います。自動車に乗る事は、凶器を操縦している自覚を持ってほしいと思います。
 三〇歳ぐらいの時、自動車の運転を怖いと思ったら止めなければならないという人がいましたが、その人は、自分より優位な立場にいるが常に強いと感じる人だったのでしょう。人間(弱者)が最も怖いと認識を変えなけばならないと、昨今の痛ましい事故から、つくづく思う毎日です。


祖母の死後40年たって知った真実!!

私が中学3年生、16歳を迎える2月私の祖母は亡くなった。祖母と母の中は決してよくなかったと思う。しかし、子供の目から見る間柄は決して悪い物とは感じなかった。祖母が痴ほう症になり、息子である父の事も正気で相手が出来なくなってきた頃、伯母と母の関係が怪しくなってきた。祖母が伯母に愚痴を言ってていたようだ。下の世話をしてくれない、食事を食べさせてくれない等、私はまだ中学生だったので詳しくは書けないが、そういう事が不仲の原因だったようだ。幸い、私達を実の弟の様にかわいがってくれる従兄姉とは疎遠にはならなかった。そしていつの頃か、気が付けばそんな伯母と母の関係は以前の様な仲に戻っていた。多分、そんな不仲は一年程も続いただろうか。伯母の家庭と和解したと記憶に残る出来事があったので、祖母が亡くなって3年後には元に戻っていた事は確かである。
今になって思う事が1つある。祖母の最後の言葉を最近になって聞いたのだがこの言葉がすべてわだかまりを消していったのだと思う。祖母は母に向かって言ったそうだ。「・・・さん、すまなかったね!お世話を掛けたね!!」この1,2言がすべてを消し去った。その言葉は正気だったそうだ。


マスコミにものもうす!!

皆さんは最近のテレビドラマ、特にサスペンスを見てどう思いますか。高校卒業後浪人中、半分本気で医学部を目指した日があった私ですが、血を見ると気絶をしてしまい、医学部を断念した私です。そんな私ですから少々極端だと思いますが、ドラマの中で行われる殺人、特にナイフで人を刺すシーンが怖いと目を反らしてしまう程です。プロの演出家なら見る側が殺人を想像出来るほどの演出をして貰いたいものです。
 殺人シーンに限らず由につけ悪しきにつけ若者の行動を煽るような番組が実に多いと思います。特にお笑い番組・人間観察というお題目で、他人を笑う悪趣味な番組の多い事か。人に笑って貰えれば、誰かが傷ついてもなんとも思わない。まるでいじめのお手本をしているようなそして、その事でニュースにでもなれば、しばらく飯の種になる位に思っているのでは?

 

 

                                                          

 

Print Friendly, PDF & Email