開所物語

ノーブルライフ開所のきっかけは平成15年の春にさかのぼります。

当時、長年老人ホームに入所している祖父母を是非我が家に招待したく、自宅を大規模に増築&リフォームしました。

しかしその完成間近に、祖父はこの世を去ってしまいました。

さらに同年、父親も発作で倒れ帰らぬ人となりました。

祖父は老人ホームで、父は独居のため二人とも誰にも看取られず一人ぼっちで逝ったのです。

そのことがきっかけとなり老後の人生や人の一生について深く考えさせられました。

そして、住み慣れた我が家で家族と一緒に、又地域で皆と暮らしていくことが、どんなに大切で幸せなことかということを改めて痛感しました。

とにかく祖母だけでもと思い、介護技術を習得しようと夫婦でヘルパーの資格を習得しました。

が、今度はその最中に母が脳梗塞で倒れたのです

若い頃は、自分ひとりで生きているつもりでした。

でも、「人は一人で生きているようでも、誰かの協力や助け、励まし合い、人と人との関わりによって生かされているんだ」ということに、今更ながら気づかされたのです。

なんて私は驕り高ぶった人間だったのだろうと。

一度に身内の死と介護を経験することにより、自分自身を振り返ることができました。

そして、こんな自分でも何か出来る事はないのか、何か地域に、皆さんに役立つことが出来ればと思いました。

元々、2年前に義父が倒れ介護のために長年勤務していた会社を退職していたこともあり「身内だけでなく、もっと多くの方々に喜んでいただきたい」と、デイサービスセンターの開設を決意いたしました。

とはいえ、約20年間サービス業界の第一線での仕事をしていたので、福祉のプロの方から見れば比べ物にならない程の未熟者でした。

しかし、今まで身内の介護と施設訪問を通じて、 介護の現場「今昔」を見て・聞いて・体感していることは、利用者さまの目線に立った介護業界の未来を客観的に感じる事が出来て、貴重な財産であり経験であったと自負しています。

当たり前のことですが自分がして欲しいことをしてあげたい。

一緒にする

楽しむ

笑う

皆と一緒に時を過ごす

美味しく食べる

そんな、そんな当たり前のことを大切にしていきたいと考えています 。

ノーブルライフという社名の意味は、

「ノーブル=高貴な、尊い、・ライフ=命、人生、生活、魂」から

「かけがえのない人生」という意味です。

誰にとっても一度しかない、かけがえのない人生を喜びで満ち溢れたものにしたい。

そんな願いをこめてつけました

もし、明日突然に人生を終えることになっても「あぁ私の人生は最高だった」と思えるように。

生まれてきてよかった。、お父さんお母さんありがとう。

この家族に出逢えてよかった。

子供たちありがとう。

あなたが私の夫で、妻でいてくれてよかったと・・・。

そんな中、生まれたこの介護施設向け訪問理美容サービスnon na(ノンナ)は、

高齢者介護の現場を知る私たちが、

もっと利用者さまやそのご家族にイキイキとした生活を送っていただきたいという

強い思いから生まれたサービスです。

平成28年3月 賀本